手術の日 (準備編)

21.04.22(木) 手術の日(準備編)


前日は手術の緊張であまり寝られないまま朝がきました。朝すぐに体温や血圧を測りました。

体温はなんと平熱に下がっていました。ほっと安心しました。励まして下さった看護師さんありがとう…!


体温測定の後すぐに主治医の先生が来てくださりました。当日の朝の体調の具合で手術を判断するとのことだったのですが無事熱が下がったので手術ができることに。主治医の顔を見て安心しました。

手術当日はもちろん絶食。午後からの手術だっので、10時までは水分OKでした。絶食絶飲が不安だったので、時間が短くて安心しました。

健康診断の日の絶食時間程度でした。

朝ごはん、昼ごはんは前日に渡されたOS1を飲みました。

麻酔の先生からは味が合わないかもしれないからもし飲めなければ飲めなくても大丈夫だよ〜と言われたのですが、凄く美味しかったです(笑)少しずつ飲まないといけなかったので、自制していたぐらいです。

味はポカリスエットに後味に塩味がする感じでした。


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お風呂の介助のスケジュールの都合で前日にシャワーが出来なかったので、午前中にシャワーをすることに。左腕が使えなかったので、看護師さんに手伝っていただきながらシャワーをしました。

手術前なので久しぶりにギブス固定を外したのですが、腕がパンパンに腫れていました…!

腕の形も変な感じでした。(後から主治医に聞いたら骨がズレていたのて変形していたそうです…!(笑)

左腕を固定していてなかなかシャワーが出来なかったので久しぶりのシャワーでスッキリ。

シャワーの後、看護師さんに髪の毛を乾かして頂いてから包帯で髪の毛を可愛くしていただきました。骨折してからしばらく髪の毛をくくることが出来なかったので嬉しかったです。


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シャワーをした後は凄く眠たくなり、ベッドで横になりながらネットフリックスをみて手術時間になるまで待機していました。

入院の前日〜整形外科病棟入院まで。

21.04.20(火) 手術の前日

手術が近づくにつれてiphoneで私の骨折についてや全身麻酔手術について調べてしまいました。ネットやYouTubeで調べているうちに手術が怖くなってしまい、何度も家族に手術怖いって言っていました。

調べ過ぎで頭がパニックになりました。

手術が怖くて怖くて夜は眠れませんでした。


21.04.21(水) 整形外科病棟入院 手術前日

当日の朝10時に入院とのことなので、両親と朝の9時20分にタクシーに乗り病院へ。

病棟までは付き添いOKでしたが、コロナで家族は病室に入れませんでした。

看護師さんに荷物を運んで貰い、病室へ。

片手しか使えなかったのでトイレが心配で個室にしました。病室はさすが個室。部屋の綺麗さに感動し、それまでの不安が吹き飛びました。

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麻酔科の先生の説明があるので私はAmazonプライムビデオを見ながら部屋で待機。両親は説明までの間デイルームで待機していました。

看護師さんに呼ばれて、手術室の隣の小さな部屋で麻酔の先生の説明。『ネットで調べ過ぎて手術が怖いです。』と伝えると、麻酔の先生が丁寧な麻酔の説明をして下さりました。

全身麻酔で深く眠ってしまい、呼吸が止まってしまうので呼吸のサポートをするのが麻酔科の役割で、術前の点滴以外は怖いことはないとのことで安心。

ネットで調べて不安になっていた尿道の管も、女性はあまり痛くないとのことでしたが、怖かったので寝てる間に抜いて下さい!とお願いしました。

(結局主治医の先生の判断でそのまま翌朝までついていましたが(笑)手術したら起き上がれないので、付いていて正解でした。)


麻酔の先生のお話の後は看護師さんの検温や血圧測定以外は自由でしたが、なんと昼食後に熱を出してしまいました。

身体は元気なのに何故か発熱。

念のためにPCR検査と血液検査を受けました。


血液検査とPCRの結果が出るまでは病棟から出られず、売店もいけませんでした。

晩にPCRの結果が出て、やっと念願の売店へ!

最初、看護師さんからは行かない様にと言われていましたが、主治医の先生が許可して下さりました…!

夜の10時からは絶食なので、売店でオレンジジュースとお茶、ゼリーとパンを買いました。


一日丸々テレビを見ながらボーっとしていたら一日が終わりました。

手術が決まって…!

2021.04.13(火)〜04.20(火)

診察の結果、怪我をしてから一週間〜二週間で手術をした方が良いとのことで手術は一週間後に決まりました。


私はカフェ休憩が大好きなので、外出しても良いか心配になり、主治医の先生に聞いた所、左腕を使わなければ外出OKと言って頂き安心しました。骨折して大好きなカフェ休憩が出来なくなるとどきどきしていました。

仕事の方も左手首を動かさなければOKとのこと。採用試験の受験も大丈夫でした。

(講師登録の待機中だったたので仕事はしていませんでした。もし講師の仕事をしていれば病休か辞退をしないといけなかったので、待機中でよかった…!)


外出制限はありませんでしたが、骨が折れているので念のため外出はお父さんと一緒でした。駅の近くのスタバやコンビニまで散歩。

利き手は無事だったので家では片手で大人の塗り絵をひたすら塗っていました。

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骨折をした日〜病院受診 骨折発覚!

21.04.11(骨折した日


自習室の帰り道。左手には小さなカバンとボトル、右手にはiphoneを持っていました。ナビを頼りに駅まで歩こうとした時、激しく転びました。立ちあがろうとした時、左手首に激しい痛みがありました。なんとか立ち上がり、片手で落とした保冷バッグとリュックに入れていた折り畳み傘を拾って、ショルダーに急いで入れ、駅まで歩き、地下鉄で帰りました。

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帰ってから湿布で左手首を冷やして様子見。日曜日だったので次の日に病院に行こうということになりました。

骨折しているとはこの時は分からず、捻挫かなあ?筋肉を伸ばしたのかなあ?と思っていました。


夜寝る時に痛みが激しくなり、左腕をお腹の上に乗せないと寝れませんでした。


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21.04.12 病院受診 骨折発覚!


翌日、朝に母と一緒に近くの整形外科を受診しました。混雑していたのでしばらく待ってやっと診察の順番。


先生に怪我をした時のことを伝えると骨折の疑いがありました。

レントゲン撮影後の診断は左の手首の骨折。骨にずれがあり、全身麻酔の手術が必要だと言われ、母も私もびっくりしました。


先生が病院の知り合いに電話をかけて下さり、『今すぐ○○病院に行って!』と言われ、タクシーで大きな病院に行く事になりました。


診察時間は過ぎていたけれども、整形外科の先生の紹介で見ていただけることに。病院に着くと整形外科の先生が待機していました。


整形外科の先生にレントゲンを見ていただいたところ、やはり関節なので全身麻酔の手術が必要とのこと。

今まで一度も手術を受けたことがないので手術と聞いたときは怖いな〜と思っていました。


ズレが大きかったので、手術までの応急処置として左手首を引っ張ってもらいました。小学校の時の骨折でも経験しましたが、今までで最高に痛かったです。

処置後はシーネと包帯で巻いてもらいました。


その後は術前検査。看護師さんに渡されたリストを見ながら検査周りをしました。

PCR検査、血液検査、胸部レントゲン、肺機能、心電図、検尿、CT....

沢山の検査を受けました。


検査の後は手術の説明。母も一緒に同席しましたが、とにかく手術が怖い気持ちで一杯でした。

入院の手続きをし、支払いが終わったら夕方でした。一日丸々かかってしまいました

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